フィフティ・シェイズ・オブ・グレイの感想

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あっという間に二月ですね。帽子屋です。

 

最近観た映画です。「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」直訳すると「50通りのグレイ」ですが、グレイというのは登場する男性の名前です。

 

本編の中で「自分は50通りに歪んでいる」と告白するシーンからの直訳です。5.6年前の映画で18歳未満は鑑賞禁止。続編が2本出ているようです。

 

内容はと言うと、大富豪のIT社長っぽい男性と、大学生の女性がお互いに惹かれあいますが、男性の性的嗜好のため中々うまく行かないというストーリーです。

 

アメリカでものすごく売れた小説の映画化らしいです。ネタバレはヨロシクないので詳細は書きませんが、どちらかと言うと女性が好みそうな映画です。

 

性描写は控えめですが、結構な時間を割いてて映像的に綺麗です(ハリウッドの俳優さんと女優さんが絡むなら当然かも)。

 

男女の関係において永遠のテーマと言っても過言ではないと思います。自分の望む距離感やセックスが相手とぴったり合うことは非常に稀ですよね。

 

映画の中でもお互いに好意を抱きながらも、男女どちらも相手に自分の望みを押し付けてしまいます。

 

※映画のワンシーンではありません。

現実でも私たちはお互いに妥協するなり、相手に合わせるなりして付き合っていくか、別れるかの選択をしていると思います。

 

少しずつ相手を自分の性的嗜好に染めていくのも一つの喜びではありますが、どうしても受け入れられないパートナーもいます。

 

AVを見て育った男性と、まったくエロに触れなかった女性なんかはその典型ですね。それでも順応する女性は結構いますが。

 

自分とぴったり相性の良い相手と巡り合うことは、すごく幸せなことなんだなと、つい考えました。

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