セックスが上手い男性と言えば、女性を気持ち良くさせて何度もオーガズムに導ける男性との答えが多いかと思います。
実際にはそれだけではないと思います。愛情的な部分もあると思いますが、今回は純粋にテクニックに絞って話したいと思います。
まず何よりも必要なものは丈夫な身体ですね。セックスに限らず、まずは肉体が第一です。
セックスの上達には健康な肉体が必要です。可能であれば定期的に運動をしてバランスの良い食事とストレスの少ない生活をしましょう。
それだけで一般的な男性であればバキバキのペニスを手に入れられるはずです。当然プレイにおいてもある程度の筋肉量が必要だと考えます。ただしハードな出し入れは体力の無駄遣いです(笑)。
アスリートになる必要はありませんが、セックスは全身運動だと思いますので、すぐに疲れる身体ではだめです。逆に定期的にそこそこ運動量のあるセックスをすれば健康になれます(笑)。
次にコミュニケーション能力です。女性を誘うだけでなくセックス全般において非常に重要だと考えます。
よくセックスはノンバーバル(非言語)コミュニケーションだと言われます。言葉以外のしぐさ・目線などにって考えを伝えるのですが、たしかにずっと喋りながらのセックスってないですよね(笑)。
最終的に相手が感じているのか、本当にオーガズムに達しているのか、それとも演技なのかって、この非言語コミュ能力を使って見破るしかないんですよね。
相手が気持ち良い場所やそうでない場所は個人によって違います。また刺激の強弱も同様です。もっと刺激して欲しいのか別の場所が良いのか、強いほうが良いのか、その逆なのか。
目の前の相手の情報から推測しながら快楽へ導くにはコミュ力が必要とはそういった意味です。喘ぎ方や力の入り具合、身体の動きや愛液の量などたくさんのサインを女性は常に発しています。
セックスにおいて、いかに正確に相手の感情や情操を読み取れるかはセックスの上達に欠かせないものと言えるでしょう。
もう一段上の快楽を与えることが出来る人間になるには、探求心や観察眼も必要となって来るでしょう。
どうすれば相手に深い快楽を与えることが出来るか。それを追求する姿勢があれば日常的にそのことについて考えます。
例えばアダルトビデオを見てマスターベーションをするときにも、男優さんはどのように愛撫し、どんな体位で挿入しているか、そして焦らしやどのような言葉責めが有効かと言った情報を頭のどこかで常にキャッチしようとします。
更に上のランクを目指すとなると、総合的なプラン力も必要かと思います。相手の状態を読み、いかに有効な手段を用いて快楽を与えるかの全体的なプラン力です。
具体的にはセックスをしながら同時進行的にプランを立て、臨機応変に修正しながらプレイを行うといった具合です。
例えば相手の女性がM気質が強いと感じたら、少し乱暴に扱い口調は命令口調にてプレイを進めます。
焦らす時間を長めにとって、口にペニスをねじ込み、バックの体勢で犯しながら、スパンキングをしたり爪を立てたり。
そうしながらもオーガズムへ導くには正常位や騎乗位へいつの段階で移行するかとか、途中で優しい言葉をかけた方が安心してプレイに没頭できるかもとか。
ペニスの挿入の角度や深さで快感を探りながら、どの体位でどういったタイミングでオーガズムへ導くのが最も効果的なのか。
相手がラブラブなセックスを望むのか、激しいプレイが好きなのか、明るい雰囲気が好きなのか等々。
プレイの中で相手を読み取り、自分の持っているいくつかのテンプレートを組み合わせて最終的には最高のオーガズムを与える。
本当にセックスのうまい人は以上のことを無意識的に行っているはずです。ぜひ最高の快楽を与えることの出来る男性を目指しましょう。