飲み会の席で身体の相性が良いとか、身体の相性が大事とか耳にしますが、どういう意味でしょう。実はあまりピンと来てない帽子屋です。
文字の通りの意味でしたら、挿入したときに気持ち良いとか、お互いの性器がぴったり合うと言った意味になると思います。
男性側もしくは女性側のみのどちらか一方が気持ち良いと感じた場合も、片方にとってのみ相性が良いとなるのでしょうか。
実は、管理人は個人的にな身体の相性が良いと思ったことはあまりありません。強いて言えば、身長が低く、程よく肉付きの良い女性の方がセックスするときにしっくりきます。体勢的に挿入しやすくゴツゴツしてないのが好きというだけの理由ですが。
男性側からしたら、挿入している時にこの女性は締りが良いなとか、吸い付くようなヴァギナだなと感じることがあっても、それは誰でも同じように挿入したら感じると思うので、相性の問題ではないと思います。
女性側からしても、挿入されている時に気持ち良いと感じる事と、相性が良いということはイコールではないと思います。女性のヴァギナの開発具合だったり、また主に男性側の技量が大きく関わってくるので、単純に身体の相性とはならないと思います。
ペニスとヴァギナのフィット感が抜群で、お互いに挿入してみたらどちらも好みの感覚に近いということでしょうか。
ペニスの長さと太さ、硬さや反り具合と、ヴァギナの大きさや位置、性感帯がぴったり合うなどの確率って１００分の１くらいの確率だと思います。
そこまで厳密に定義しなくて、何となくフィットする感じで良いのでしょうか。
例えば、女性が一度のセックスで数回の満足できるオーガズムに達し、男性も気持良く射精をしたとします。しかし、それってお互いに経験や技量があるからこそであり、身体の相性はあまり関係ない場合が多いと思います。
女性がオーガズムに至ることができる場合、男性もしくは女性どちらかにテクニックがあれば、二人ともに満足のいくセックスが出来る可能性は高いです。
また、どんな女性も喜ばせるペニス（羨ましいです）も持つ男性や、どんな男性でもすぐに射精に導く名器を持つ女性がいても、それは身体の相性とは呼ばないと思います。
世間一般で言われる身体の相性の正体は、身体と言うよりセックスの相性であろうと考えています。
以前お付き合いした女性で、セックスの相性が抜群に合う女性がいました。最初はクリトリスでしかイケなかったのですが、中イキを覚えてからの彼女とのセックスは本当に楽しかったです。
彼女は基本的にはM属性だったのですが、たまに触って欲しいと思った時に乳首やペニスをＳ属性のように絶妙にタッチしてきます。
イって欲しいと思った時にこちらの想像より激しくイキ、望ましいセックスの時間も大体同じくらいでした。
キスや愛撫の強弱、挿入の望む時間などが似たような感覚で、彼女がイキまくってギブアップする頃合いに自分も気持ちよく射精に至り、性欲の高まりと収まりの周期がほぼ一緒でした。
性に対する好奇心も強く、二人でドキドキしながらハプニングバー（本物）やスワッピングルームに出かけてました。
一般的には相性が良いと感じるには、恋愛感情や精神的な結び付きが釣り合う、ＳとⅯの強さやプレイのハードさとソフトさの感覚、セックスにおける許容範囲（例えばアナルの可否）が似ているなどでしょうか。
他にも、抱き心地とも言われるお互いに望む身体の大きさや柔らかさと言った抱き合った時の密着度、フェチや好奇心といった性に関する精神的な方向性などもありますね。
身体の相性の正体は、「お互いにセックスの嗜好が近く、身体的にも心理的にも満足度が高い状態」なのかなと思います（色んな考えがあると思いますが）。
身体を重ねるうちにセックスの相性が合ってくることもあるので、経験の少ない方が、「安易に身体の相性が・・・」と背伸びするときに言ってるような気がしますが、如何なものでしょうか。
